前回のつづき
ターミナルへつきバスに乗り込む。
今回はバス代を少し奮発したのでちゃんとWi-Fiはついてたし、なかも綺麗だった。
金額が上がると乗ってる人種も変わってくる。
今回は白人がほとんどで後、カンボジア人が少し。もちろん日本人は俺1人だ。
出発進行~!
一回目の休憩所
裏は湖になっていた。
バスの中では今までたまったブログの内容を整理して文章にすることに時間を使った。
ブログ書く時間は寝る時間を削るか移動のバスの時間くらいしかなくて、遅れ遅れになってる。
でも、書くことで心や知識の整理が出来るのでなんとか最後まで書き残したい。
昼食休憩に田舎のレストランにバスが停まった。
ビーフとチキンライスのプレートを頼んだ。
ここもハエがいっぱいだ。
そういえば初めてカンボジアに入って昼飯にたかるハエを見たときはげんなりしたな。
日本にいたときは皿が汚いだけで気分悪くしてた俺。
ましてやハエなんてみつけたら怒りだしていただろう。
ここでは回りをみても気にするどころか払ったりする人さえいない。
なんで今までとるにとらないことを気にしてたんだろう。
笑い飛ばせばいいことにもつまらんエネルギーを使ってたんだな。
ん!?
ふと、腰のあたりをツンツンしつくるヤツが
えーーー!
なに?あなた?
いつの間にどっから来たのよ?
俺のお尻をツンツンツンツン。
そっか。 おまえも腹が減ってんだな
よし。一緒にたべようか。
俺はビーフとチキンライスを分けてここでも新しい出会いに感謝した。
3回目の休憩をへてバスは約7時間かけてプノンペンへ帰ってきた。
バスの停車場にはケンが向かえに来てくれた。
ケンは初めて旅する俺に対して崖から突き落とすような、後ろから蹴り出すような教え方しかしないけど
でも、なんだかんだ言って心配してるんだよな。今回も途中何回か電話くれたりもした(笑)
無事帰還にカンパイ!
久し振りのカンパイは少し良い店をケンが選んでくれた。
そして、旅の途中にあったことを話し少したくましくなった俺に喜んでた。
一杯ひっかけたあと、ケンは俺をカンボジアの家族がいる家へ呼んでくれた。
話で聞いてたこっちのお母さん。
この間会った妹ちゃん。 そして、その旦那さんと娘ちゃん。
みんなに出会えた事が本当にうれしかった。
遅い時間に突然訪れたのに快く出迎えてくれた。
帰りも見えなくなるまで見送ってくれた。
俺は本当にたくさんの愛をみんなからもらっています。
市街地に戻り今夜停まる宿を見つけた。
明日からまた新たな展開がはじまる!
もう全て受け入れるよ。
さあ明日へ向かっていざ!