シェムリアップ3日目 前回のさらにつづき
クバルスピアンを後にトゥクトゥクで一時間以上かけてたどり着いたのがベンメリア遺跡。
ここは天空の城ラピュタのモデルになったと言われている遺跡で今回の遺跡巡りで一番来たかった場所だ。
遺跡の入口。
ここから先、俺の頭の中では天空の城ラピュタの主題歌「君をのせて」のオーケストラがずっと流れていた。
知ってる方は同じくバックミュージックと共に見てみて下さい。
入口付近の写真。
まるでラピュタの全体像のような場所の前で。
遺跡の中を入っていく
本当にラピュタの雰囲気そのもの。
まるでパズーになった気持ちでガイドさんと先へ進んだ。
ガイドさんが足を止め一つのレリーフの前で立ち止まる。
ここでもラーマーヤナの物語が出てくる。
そこにはシータ姫が身の潔白を示すため火に飛び込んだ所が描かれていた。
さらに奥へと進む。
崩れた磐にも彫刻が。
これもラーマーヤナ物語。
木と遺跡が融合している。
鳥が木の実を食べ、その糞の中の種が遺跡に落ちて何百年の時を重ね今のこの形となっている。
「土に根を下ろし 風と共に生きよう 種と共に冬を越え 鳥と共に春を歌おう」
現在も修復が施されないまま放置されたこの遺跡は密森の中にひっそりと静かな佇まいを見せている。
遺跡の中はかなり広い。
少しだけ休憩してさらに奥へ
ここは会議室の入口。
中は暗闇で重要な話はここでひっそりと行われていたらしい。
「ここから先は王族しか入れない聖域なのだよ」
さらに奥へ進むと棺がいくつか置かれていた。
自然が崩れを防いでいるのか。
「木の根が僕たちを守ってくれたんだ」
出口付近にはシバ神の彫像が。
遺跡の内部を抜けて外へ出てきた。
外側は相当崩れている。
「来たまえ、ぜひ見せておきたいものがあるんだ」
これはヒンドゥー教の蛇神ナーガ。
これで本日の遺跡巡りは無事終了。
長い時間いっしょに旅してくれた日本語がとっても上手なガイドさん
今回の遺跡巡りは郊外のため移動距離がとっても長かった。
移動の途中、何度も結婚式を見つけては「結婚式ー」とはしゃぐかわいらしい人でした。
二人で一緒に冒険出来て楽しかったです。
ありがとう。
一時間以上かけ、宿に戻り今日一日楽しかったな～。
明日に備えて今日はゆっくりしておこう。
そうしたい所だったのだが。。
やっぱりまたまた問題が起こってしまうのだ！
今度の問題もうまくのりきれるのか？
どうする俺
まだまだ一日は
つづく
